指す(読み)さす

大辞林 第三版の解説

さす【指す】

( 動五[四] )
〔「刺す」と同源〕
人・物や方向を、指などによってそれと示す。
指などをその方へ向けて、人・物や方向を示す。 「ほしい品物を指で-・す」 「駅のほうを-・して教える」 「時計の針が五時を-・す」
特定の人を指名する。名指しする。 「英語の時間に二度-・された」
特定の事物や事態をとりあげて示す。指摘する。 「あの非難は明らかに我が党を-・してなされたものだ」 「三行目の『それ』は文中のどの語を-・していますか」
密告する。 「違反建築で-・される」
ある方向へ向かう。めざす。 「白鳥は北を-・して飛びたった」 「都を-・して歩き続けた」 「限りなき未来を-・して進む」
将棋で、駒を動かす。また、将棋をする。 「将棋を-・す」
派遣するために指名する。また、役目を与えて派遣する。 「勅使少将高野のおほくにといふ人を-・して/竹取」
[可能] させる
[慣用] 後ろ指をさされる

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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