挙句(揚句)(読み)あげく

世界大百科事典 第2版の解説

あげく【挙句(揚句)】

連歌俳諧用語。連句一巻の最終をいう。連句は五七五の長句と七七の短句を交互によみ続けるが,最終句は短句である。一巻の成就をよろこび,祝言の心をこめて,かるがるとよむのが通例規則により,前句から続けて春季の句になる。主客亭主はこれをよまず,一座の記録係である執筆(しゆひつ)がよんでいない場合は,これを勤める。最後の一句になって付けあぐんではがさめるので,前の句に少々なじまずとも,あっさり付けるのがよく,あらかじめ用意しておくこともあった。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

今日のキーワード

オジー オズボーン

職業・肩書ロック歌手国籍英国生年月日1948年12月3日出生地ウォーリックシャー州アストン本名Osbourne,Johnグループ名旧グループ名=ブラック・サバス〈Black Sabbath〉経歴友人ト...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android