挟撃・挟打(読み)はさみうち

精選版 日本国語大辞典 「挟撃・挟打」の意味・読み・例文・類語

はさみ‐うち【挟撃・挟打】

〘名〙
両側からはさむようにして攻撃すること。挟撃(きょうげき)
和英語林集成初版)(1867)「Hasamiuchi(ハサミウチ)ニ スル」
二つ物事にはさまれてどちらにも動けないような状態をいう。
日本思想(1961)〈丸山真男〉一「マス・コミとの奇妙な同盟が成立し、『進歩的知識人』は両者にはさみうちになって孤立するという事態

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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