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捻る・拈る・撚る ひねる

大辞林 第三版の解説

ひねる【捻る・拈る・撚る】

( 動五[四] )
指先でつまんで回転させる。軽くねじる。 「蛇口を-・る」 「口髭ひげを-・る」 「銀煙管ぎんぎせるを-・りながら/社会百面相 魯庵
体の一部をねじって回す。ねじって向きを変える。 「体を-・って後ろを見る」 「転んで足首を-・った(=捻挫ねんざシタ)」
首を締めて殺す。 「鶏とりを-・る」
手間どらずに簡単に相手をやっつける。 「新人投手に-・られる」
深く考える。
考え出す。 「小難かしい理窟を-・りさうな気色が見える/社会百面相 魯庵
(「頭をひねる」の形で)良い考えを生み出そうと、一生懸命考える。知恵をしぼる。 「頭を-・って考える」
(「首をひねる」の形で)問題が解決できずにあれこれ思案する。また、提出されたものが受け入れがたくて、どう処置したものかと思案する。首をかしげる。 「専門家も首を-・っている問題」
あれこれ考えて普通とは違う物にする。趣向をこらす。 「 - ・った問題を作る」
あれこれ考えて俳句などを作る。 「一句-・る」
つねる。 「抓みも-・らせ給へ/源氏 総角
小銭を紙に包む。おひねりを作る。 「幾らか紙に-・つて女中に遣つて置いて/雁 鷗外」 → ねじる(補説欄)
[可能] ひねれる

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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