掌客使・請客使(読み)しょうきゃくし

精選版 日本国語大辞典 「掌客使・請客使」の意味・読み・例文・類語

しょうきゃく‐し シャウキャク‥【掌客使・請客使】

〘名〙 平安時代大臣大饗のとき、出席する貴人の迎えに出て、その前駆などを務めた使者
九暦‐九暦抄・天暦三年(949)正月一一日「午終、請客使侍従延光朝臣来、即参向、延光時時前駆、拝礼如常」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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