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掛け かけ

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大辞林 第三版の解説

かけ【掛け】

[2] ( 名 )
「掛け売り」「掛け買い」の略。 「 -で買う」
売り掛け金。また、買い掛け金。 「 -がたまる」
卸値の定価に対する割合。 → がけ(掛)
「かけそば」「かけうどん」の略。
相撲で、足をかけて攻める技の総称。 「 -投げ」 「外(内)-がけ
「打ち掛け」の略。
帯の締めはじめる方の端。
名詞の下に付いて、それを掛けておく物の意を表す。 「帽子-」 「衣紋-」
何かに関連づけて、言葉に出して言うこと。 「玉だすきに-のよろしく/万葉集 5
計画。予定。たくらみ。 「嫌なる物…-のある夜の長客人/仮名草子・犬枕」
( 接尾 )
動詞の連用形に付いて、
動作をし始めて、まだそれが中途であることを表す。 「読み-の本」 「書き-の手紙」
動作が起ころうとする直前の状態であることを表す。 「死に-」 「つぶれ-」
助数詞。和語の数詞に付いて、
一人で担えるほどの物を数えるのに用いる。 「きぬびつ、ふた-にてあるを/源氏 松風
「懸け鯛だい」を数えるのに用いる。 「角樽一荷に塩鯛一ひと-/浮世草子・永代蔵 6」 → がけ(掛)
[句項目]

がけ【掛け】

( 接尾 )
名詞に付いて、それを身につけている意を表す。 「ゆかた-」 「けさ-」 「たすき-」
「心」あるいは「思い」などの語に付いて、心中にいつもいだいている意を表す。 「心-」 「思い-ない」
「いのち」などの語に付いて、それを賭けることを表す。 「命-」
動詞の連用形に付いて、動作のついでである意を表す。 「帰り-に寄る」 「行き-の駄賃」
人数を表す語に付いて、その人数だけ腰かけられることを表す。 「三人-の椅子」
助数詞。
漢語の数詞に付いて、その数の割合であることを表す。 「定価の八-」
和語の数詞に付いて、その数だけの倍数であることを表す。 「二つ-」
和語の数詞に付いて、指一本の幅を単位とした長さを表す。矢の長さをはかるのに用いる。ふせ。 「三人張に十三束三つ-/義経記 4

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

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