掠り・擦り(読み)かすり

大辞林 第三版の解説

かすり【掠り・擦り】

かすること。表面をさっとなでて過ぎること。
上前をはねること。口銭を取ること。また、そのもうけ。 「 -をとる」
わずかな金もうけ。 「川ごしの賃銭ばかりで、台の賃が-になりやす/滑稽本・膝栗毛 7
かすり傷。 「少しの-で水に浸つた故か気を失うた/歌舞伎・助六」
ことば遊びの技法の一。同音異義または類似の音をもつ語によって、本来の意味とは別の意味を掛けもたせるもの。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

今日のキーワード

ブラックフライデー

米国などで、感謝祭(11月第4木曜日)の翌日の金曜日のこと。休日とする職場が多く、商店にとってはクリスマス商戦の初日に当たる。「ブラック」は、買い物客による混雑、または黒字を連想させることから。→サイ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android