掻偏(読み)かいこずむ

精選版 日本国語大辞典 「掻偏」の意味・読み・例文・類語

かい‐こず・む ‥こづむ【掻偏】

〘自マ四〙 (「かい」は接頭語) 馬などが、つまずいてよろめく。
古今著聞集(1254)一〇「馬のさし縄のさきを、むずとふまへてけり。ふまへられて、かひこづみて、やすやすととどまりにけり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android