掻卵・掻玉(かきたま)とは？意味や使い方

精選版日本国語大辞典「掻卵・掻玉」の意味・読み・例文・類語

〘名〙煮立ったすまし汁に片栗粉でとろみをつけ、そこにとき卵を流し入れかきまぜたもの。掻き玉汁。かきたまご。

※門三味線（1895）〈斎藤緑雨〉一二「かき玉と名ばかりは上品なれど、薄下地の中に泳いで居るやうな吸物」

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