摘溜(読み)つみたむ

精選版 日本国語大辞典 「摘溜」の意味・読み・例文・類語

つみ‐た・む【摘溜】

〘他マ下二〙 若菜などの草をつみ取ってたくさん集める。
拾遺(1005‐07頃か)春・二六「つみたむることの難きは鶯の声する野辺の若菜なりけり〈よみ人しらず〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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