精選版 日本国語大辞典 「撥橋・刎橋・跳橋」の意味・読み・例文・類語
はね‐ばし【撥橋・刎橋・跳橋】
〘名〙
① 城門などの要害に設け、通行しないときは綱や鎖などでつり上げておけるように造られた橋。また、両岸に橋脚の設置が困難な時、橋台の中腹から角材を上方斜めに突き出し、この上に数層の梁を結合して最上層に桁を渡した橋。
※雑俳・蝶番(1731)「飜(ハネ)橋を引かれて岸を恋の闇」
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