故地・古地(読み)こち

精選版 日本国語大辞典 「故地・古地」の意味・読み・例文・類語

こ‐ち【故地・古地】

〘名〙
もと所有していた土地
史記抄(1477)四「平王襄公に我故地を賜て云われた辞ぢゃほどに」 〔戦国策‐魏策下・安釐王〕
② 古い縁故のある土地。ゆかりの地。
※凌雲集(814)秋日皇太弟池亭応製賦園字〈小野岑守〉「古地猶居帝城裏、抔池体勢絶煩喧

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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