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敦煌・莫高窟

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

敦煌・莫高窟

北京から西へ約1800キロ。甘粛省西部の河西回廊の西端にある石窟群の総称。シルクロードの東西交通の要衝として栄えた敦煌の市街地から約20キロ離れた砂漠地帯に莫高窟がつくられた断崖(だんがい)がそびえる。衣をまとった天女が飛び交う「飛天」をはじめとする壁画や仏像で知られ、87年にユネスコの世界遺産に登録された。南北約1・6キロにわたって4世紀から14世紀にかけて、計735カ所の石窟が造営され、うち492カ所の石窟に壁画がある。敦煌研究院が80年代初めに調査した当時の壁画の総面積は4・5万平方メートル。これには損傷分も含まれており、それを除くと4万平方メートルになるとみられる。

(2006-03-26 朝日新聞 朝刊 2総合)

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