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整理回収機構(RCC)

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

整理回収機構(RCC)

政府系の預金保険機構の全額出資子会社。旧住宅金融専門会社(住専)などの債権回収を目的に設立された前身会社を引き継ぎ、99年に発足した。破綻(はたん)した金融機関から不良債権を買い取って貸付金を回収するほか、立て直しが遅れている借り手側の企業清算や再生にもかかわる。最近は栃木県の温泉ホテルについて2月、破産手続きの開始を裁判所に申請するなど、会社や、会社の連帯保証人の経営者個人を破産させて回収を急ぐ姿勢を強めているとされる。営業譲渡先を探して事業や従業員の雇用を継続させることを目指す例もある。ただ、裁判所からその会社に対して財産の保全管理命令が出ると、出入り業者などは債権(会社への売買代金など)を受け取れなくなる場合がある。一方、RCCの利益は国庫に入るが、一部の事例では収益追求に傾きすぎている、との疑問の声も出ている。

(2007-04-11 朝日新聞 朝刊 群馬全県 1地方)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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