斎籠・忌籠(読み)いこもる

精選版 日本国語大辞典 「斎籠・忌籠」の意味・読み・例文・類語

い‐こも・る【斎籠・忌籠】

〘自ラ四〙 (「いみこもる」の変化した語) けがれに触れないように、からだを清めて家または社寺にこもる。
※栄花(1028‐92頃)玉の飾「内の大殿は、年頃造らせ給へるあたらし殿に渡らせ給ひて、いこもり給へりと聞ゆ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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