斎藤 龍太郎(読み)サイトウ リュウタロウ

20世紀日本人名事典 「斎藤 龍太郎」の解説

斎藤 龍太郎
サイトウ リュウタロウ

大正・昭和期の編集者,小説家,評論家



生年
明治29(1896)年4月24日

没年
昭和45(1970)年7月8日

出生地
栃木県宇都宮市大寛町

学歴〔年〕
早稲田大学西洋哲学科〔大正10年〕卒

経歴
蜘蛛同人を経て、大正12年「文芸春秋」編集同人となり「テリヤ」などを発表。のち文芸春秋社員となり、昭和15年編集局長、18年専務取締役となった。他に日本編集者協会会長を務めた。著書に「ニイチェ哲学の本質」「ニイチェ論攷」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android