斎藤 隆三(読み)サイトウ リュウゾウ

20世紀日本人名事典 「斎藤 隆三」の解説

斎藤 隆三
サイトウ リュウゾウ

明治〜昭和期の風俗史家,美術評論家 日本美術院常務理事。



生年
明治8年4月6日(1875年)

没年
昭和36(1961)年4月7日

出生地
茨城県北相馬郡守谷町

学歴〔年〕
東京帝国大学文科大学国史科〔明治35年〕卒

学位〔年〕
文学博士(東京帝大)〔昭和7年〕

経歴
明治40年より三井家家史および事業史の編纂にたずさわる。横山大観と交わり、大正3年日本美術院の再興に当って発起人の1人として参加し、昭和33年財団法人組織となると同時に、常務理事に就任。主要著書に「近世世相史」「画題辞典」「江戸のすがた」「日本美術院史」「芸苑今昔」および「大痴芋銭」「横山大観」「岡倉天心」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「斎藤 隆三」の解説

斎藤 隆三 (さいとう りゅうぞう)

生年月日:1875年4月6日
明治時代-昭和時代の風俗史家;美術評論家。日本美術院常務理事
1961年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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