新吉富[村](読み)しんよしとみ

世界大百科事典 第2版の解説

しんよしとみ【新吉富[村]】

福岡県東部,築上郡の村。人口4054(1995)。西は佐井川を経て豊前市,東は山国川に大分県中津市に接する。中津平野中央部にあり,耶馬渓溶岩台地北東麓にかけて複合扇状地が連なる。山国川,友枝川沿いには縄文~弥生時代の住居跡をはじめ多数の遺跡が存在する。瀬戸内式気候で雨が少なくしばしば干害を受けるため,矢方池はじめ多数の溜池がある。農業では米麦作のほか野菜栽培も盛んで,おもに北九州市へ出荷する。苅田町への自動車関連工場の進出により,工業従事者が農業を上回る。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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