新木 栄吉(読み)アラキ エイキチ

20世紀日本人名事典 「新木 栄吉」の解説

新木 栄吉
アラキ エイキチ

大正・昭和期の銀行家 日銀総裁;駐米大使。



生年
明治24(1891)年4月24日

没年
昭和34(1959)年2月1日

出生地
石川県小松市

学歴〔年〕
東京帝国大学政治学科〔大正5年〕卒

経歴
日銀に入り外国為替局長、営業局長、理事副総裁を経て、昭和20年10月第17代総裁となったが、公職追放で21年辞任。追放解除後の26年東京電力会長、27年駐米大使を務め、29年辞職。同年鳩山内閣の時、再び日銀総裁に就任した。中国国民政府顧問も務めた。また貯蓄増強中央委員会会長、経済外交研究会会長も歴任した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「新木 栄吉」の解説

新木 栄吉 (あらき えいきち)

生年月日:1891年4月24日
大正時代;昭和時代の銀行家。日銀総裁;駐米大使
1959年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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