日仏辞書(読み)ニチフツジショ

デジタル大辞泉 「日仏辞書」の意味・読み・例文・類語

にちふつじしょ【日仏辞書】

原題、〈フランスDictionnaire Japonais-Français》日本語辞書パジェス編。1868年パリ刊。「日葡にっぽ辞書」の仏訳・改編版。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「日仏辞書」の意味・読み・例文・類語

にちふつじしょ【日仏辞書】

日葡辞書」を、レオン=パジェスがフランス語訳したもの。「日西辞書」によって補いながら、一八六二~六八年刊行。内容は「日葡辞書」とほぼ同じであるが、見出しを初めとするローマ字綴をフランス語式に改め、かたかな表記を添え、補遺本文に繰り入れている。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android