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日傘(ひがさ)効果 ひがさこうかumbrella effect

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知恵蔵の解説

日傘(ひがさ)効果

大気中を浮遊する火山灰、塵、黄砂などの微粒子(エアロゾル)や雲が日射を遮って、地上気温を低下させる現象で、異常気象の原因の1つ。1991年6月のフィリピンのピナトゥボ火山の噴火は、噴煙の高さが35kmまで達し、8カ月後、日本の直達日射量が平年より約18%減少した。93年の大冷夏はこれが原因との説もある。大気中にレーザー光を発射し、反射する光を捕らえて、エアロゾルの鉛直分布や形状を測る装置がエアロゾル・ライダー(aerosol lidar)。岩手県大船渡市綾里で気象庁が連続観測している。

(饒村曜 和歌山気象台長 / 宮澤清治 NHK放送用語委員会専門委員 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」
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