日守 新一(読み)ヒモリ シンイチ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「日守 新一」の解説

日守 新一
ヒモリ シンイチ


職業
俳優

本名
守山 一雄

生年月日
明治40年 1月10日

出身地
東京市(東京都)

学歴
錦花小卒

経歴
大正13年松竹蒲田に入社。脇役出演ののち主演格・準主演で起用される。6年「マダム女房」に出演以来、トーキーによるリアリズム作品で力を発揮。11年小津安二郎の「一人息子」で主演しその演技が注目される。生活臭漂う誠実な演技で一級監督の作品に多数出演。戦後も松竹大船の名脇役として活躍。34年心臓発作のため急死、松竹社葬。

没年月日
昭和34年 9月12日 (1959年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

20世紀日本人名事典 「日守 新一」の解説

日守 新一
ヒモリ シンイチ

大正・昭和期の俳優



生年
明治40(1907)年1月10日

没年
昭和34(1959)年9月12日

出身地
東京市

本名
守山 一雄

学歴〔年〕
錦花小卒

経歴
大正13年松竹蒲田に入社。脇役出演ののち主演格・準主演で起用される。6年「マダムと女房」に出演以来、トーキーによるリアリズム作品で力を発揮。11年小津安二郎の「一人息子」で主演しその演技が注目される。生活臭漂う誠実な演技で一級監督の作品に多数出演。戦後も松竹大船の名脇役として活躍。34年心臓発作のため急死、松竹社葬。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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