日本の調査捕鯨

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

日本の調査捕鯨

国際捕鯨委員会が1982年、クジラを保護しようと商業捕鯨の一時禁止を決めた。日本は商業捕鯨の再開のためにクジラが増えているデータを集めるため、条約で認められている調査捕鯨を87年から南極海で、94年から北西太平洋で始めた。調査後のクジラは食用で販売され、調査費の柱になっている。今年3月、国際司法裁判所が南極海の調査捕鯨を「科学的な調査と言えない」として中止を命じたため、今年度の調査は目視にとどめ、来年度から捕獲を伴う調査捕鯨を再開する方針だ。北西太平洋は判決の対象外だが、今年度から規模を縮小している。

(2014-09-18 朝日新聞 朝刊 5総合)

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