日本企業とM&A

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

日本企業とM&A

06年の日本企業のM&Aは、過去最多の約2800件。内外の競争が激化し、経営環境の変化も速まるなか、他社の持つ市場シェアや技術を取り込んで競争力を高める必要に迫られているからだ。巨額の投資資金を運用する外資系ファンドも、活発にM&Aを仕掛ける。06年に施行された日本の新しい会社法では、企業買収の手段が増え、今年5月には外国企業が自社株を対価に日本企業を完全子会社にできる「三角合併」も解禁された。M&Aで経済の活性化が期待される半面、労働者にはリストラへの不安も高まる。

(2007-07-08 朝日新聞 朝刊 オピニオン1)

出典 朝日新聞掲載「キーワード」朝日新聞掲載「キーワード」について 情報

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