コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

旧志免鉱業所

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

旧志免鉱業所

1906(明治39)年に軍艦の燃料とするため、旧海軍が直営炭鉱として開いた。戦後は唯一の国営炭鉱として旧運輸省、旧国鉄に引き継がれ、1964年に閉山した。竪坑櫓は増産を迫られた戦時下の43年に完成。鉄筋コンクリート製で高さ47・65メートル(地上9階)。07年に国の登録有形文化財になった。巻き上げ機を櫓内に収めた「ワインディングタワー」方式で、塔上部が突き出した「ハンマーコップ(金づち)」型。現存する同型の櫓は世界で数例しかない。四角が組み合わさった外観をモダニズム建築として評価する声があり、廃虚マニアも熱い視線を注ぐ。

(2009-07-01 朝日新聞 夕刊 2社会)

出典 朝日新聞掲載「キーワード」朝日新聞掲載「キーワード」について 情報

旧志免鉱業所の関連キーワード児童雑誌ファリエールサンジカリズム鉄筋コンクリート構造ドゥーマ夏目漱石日本郵便制度史(年表)[各個指定]芸能部門[各個指定]工芸技術部門内閣総理大臣

今日のキーワード

あおり運転

危険運転の一種で、前方を走行する車両に対する嫌がらせ行為。車間距離を極端に詰めて道を譲るように強要する、猛スピードで追い回す、ハイビームやパッシング、並走しての幅寄せなどで威嚇する、といった行為が該当...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android