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旧指針の想定地震と重要度分類

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

旧指針の想定地震と重要度分類

旧指針は原発の敷地直下に活断層がないことを前提に、周辺の断層などをくまなく調査し、2種類の基準地震動(S1、S2)を設定することを求めている。S1は、周辺で過去1万年間に動いた活断層による地震などから想定する「最強地震」の揺れ。S2は、さらに厳しく5万年さかのぼった歴史地震など「およそ起きそうにない地震」(限界地震)の揺れだ。活断層調査で分からない未知の活断層があった場合に備え、深さ10キロ、マグニチュード(M)6・5の直下地震も想定する。二つの基準地震動は原発の施設・機器の耐震性と関連づけられている。例えばA〜Cに分けられる重要度で、Aの中でも特に重要な原子炉圧力容器など「As」の機器は、S2の揺れに襲われ変形しても、原子炉の冷却や放射能の閉じ込めといった働きは保つことが求められている。

(2007-08-24 朝日新聞 朝刊 3総合)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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