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旧松尾鉱山ヒ素公害

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

旧松尾鉱山ヒ素公害

松尾鉱山は1934年から58年まで断続的に操業し、採掘した硫ヒ鉄鉱から亜ヒ酸を製造した。72年3月、元従業員の慢性ヒ素中毒症が発覚。被害者らは鉱山を経営する旧日本鉱業に損害賠償を求めた。83年3月、宮崎地裁延岡支部は同社に対し、原告6人に約1億400万円の支払いを命じる判決を言い渡し、同社は翌4月、原告を含む被害者の会と協定書を締結した。宮崎県内では高千穂町の旧土呂久鉱山でもヒ素公害があり、松尾は「第2の土呂久」とも呼ばれた。

(2009-07-06 朝日新聞 朝刊 2社会)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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