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旧満州国の国境要塞

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

旧満州国の国境要塞

旧ソ連との交戦を想定し、旧満州国の国境地帯には1930~40年代、大規模な要塞が建設された。東部国境の虎頭(ことう)や綏芬河(すいふんが)、西部ハイラルなど15カ所前後が知られるが、厳重な軍事機密だったため資料はほとんど残されていない。特に大興安嶺要塞は不明な点が多く、今世紀に入って調査が進むまで、研究者の間には存在を疑問視する声もあった。同要塞は約7キロ四方に約300の大型トーチカと二十数カ所の砲台跡があり、3個師団(約4万5千人)を収容できる。

(2017-09-09 朝日新聞 夕刊 1社会)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」朝日新聞掲載「キーワード」について | 情報

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