早川 尚洞(読み)ハヤカワ ショウドウ

20世紀日本人名事典 「早川 尚洞」の解説

早川 尚洞
ハヤカワ ショウドウ

昭和・平成期のいけ花作家 清風瓶華家元(2代目)。



生年
明治44(1911)年6月16日

没年
平成9(1997)年6月12日

出生地
大阪府大阪市

本名
早川 卓

経歴
昭和6年清風瓶華2代家元を継承。9年華道三十六家撰花展に初出品以来創作活動を続ける。戦後、日本花道展、東横美術展運営審査員。36年日本いけばな芸術協会発足とともに副理事長となり、諸流派統合の実務者として活躍した。のち相談役。自然調の文人いけ花から錆鉄による造形作品などに精力的な情熱を燃やした。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「早川 尚洞」の解説

早川 尚洞 (はやかわ しょうどう)

生年月日:1911年6月16日
昭和時代;平成時代の華道家。清風瓶華家元(2代目);日本いけばな芸術協会副理事長
1997年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android