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明ける・空ける・開ける あける

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大辞林 第三版の解説

あける【明ける・空ける・開ける】

( 動下一 ) [文] カ下二 あ・く
(他動詞)
出入り口や容器の口などを閉ざしていた物を動かして、人や物が通り抜けられるようにする。ひらく。 《開》 ↔ しめるとじる 「箱のふたを-・ける」 「引出しを-・ける」
じようがかけられているのを鍵を使ったりしてはずす。 「玄関のかぎを-・ける」
閉じているものを、左右・上下・四方などにひろげる。 《開》 ↔ とじる 「手紙を-・ける」 「風呂敷包を-・ける」
営業や興行活動を始める。 《開》 ↔ しめるとじる 「うちの店は朝八時から夜八時まで-・けています」
なかの物を出したり、消費したりして、容れ物を何も入っていない状態にする。 《空》 ↔ みたす 「不用の書類を処分して戸棚を-・ける」 「グラスを-・ける」 「さあ、一気に-・けてください」
建物や部屋の中にいた人が、そこを一時的に離れる。留守にする。 《空・明》 「出張で一週間ほど家を-・ける」
部屋・建物・土地などを占用していた人がそこをどいたりして、他の人がそこを使えるようにする。 《明・空》 「三時にはこの会議室を-・けてもらいたい」 「救急車が通りますから道を-・けて下さい」
穴・空間・間隔などをつくる。また、間隔を広げる。 《明・空》 ↔ ふさぐつめる 「鉄板にドリルで穴を-・ける」 「机と机の間を少し-・ける」 「一行-・けて書く」
中の物を他の場所にうつす。 《空・明》 「花瓶の水を流しに-・ける」
その時間を自由に使えるようにする。 《空・明》 「土曜の午後は時間を-・けておいて下さい」
閉じていた自分の口や目をあいた状態にする。ひらく。あく。 《開》 ↔ とじる 「薄目を-・ける」
(自動詞)
夜が終わって朝になり、あたりが明るくなる。 《明》 ↔ 暮れる 「夜が-・ける」
時間が経過して次の新しい年・日や季節が始まる。主語を示すことはない。 《明》 ↔ 暮れる 「 - ・けて八月二日、いよいよ頂上をめざす日だ」
ある特別の状態の期間が終わって、普通の状態に戻る。おわる。 《明》 「長かった梅雨つゆがようやく-・けた」 「喪が-・ける」 「年季が-・ける」
[慣用] 穴を- ・寒が- ・年が- ・年季が- ・蓋ふたを- ・幕を- ・水を- ・埒らちを- / 夜も日も明けない

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

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