明て(読み)あけて

精選版 日本国語大辞典 「明て」の意味・読み・例文・類語

あけ‐て【明て】

〘副〙 (動詞「あける(明)」の連用形助詞「て」の付いた語) 新年になって。年齢などを数える時に用いる。
虞美人草(1907)〈夏目漱石〉一五「明(ア)けて四になったのさ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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