明盲・清盲(読み)あきじい

精選版 日本国語大辞典 「明盲・清盲」の意味・読み・例文・類語

あき‐じい ‥じひ【明盲・清盲】

〘名〙 (「あきしい」とも。「しい」は身体のある器官が機能を失う意の動詞「しう」の連用形名詞化) =あきめくら(明盲)
霊異記(810‐824)下「奈良の京の薬師寺の東の辺の里に、盲ひたる人有り。二つの眼精盲(アキシヒ)なり。〈真福寺本訓釈 精盲 安支之比〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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