コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

明神(現神) あきつかみ

世界大百科事典 第2版の解説

あきつかみ【明神(現神)】

現に姿をあらわしている神の意で多く天皇に用いられる。〈あきつみかみ〉ともいう。天皇を神とたたえる風潮が強まるのは,7世紀の壬申の乱(672)以降で,天武,持統両朝には〈大君は神にしませば〉という歌が柿本人麻呂ら宮廷歌人により多くうたわれた。天皇を天津神(あまつかみ)の裔に系譜づける記紀神話の形成と関連しあう現象といえる。以上をうけて大宝令(701)は〈明神御宇(あきつみかみとあめのしたしろしめす)日本天皇〉などの称呼を公式に定めるに至った。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

かりゆし

1 沖縄方言で「縁起がよいこと」「めでたいこと」を表す語。2 「かりゆしウエア」の略。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android