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映画終の信託

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

映画終の信託

ある病院の呼吸器内科の医師、折井綾乃(草刈民代)は不倫相手の同僚医師(浅野忠信)に捨てられて自殺未遂騒動を起こす。重いぜんそくで入退院を繰り返す江木秦三(役所広司)がその心の傷を癒やす。2人はやがて医師と患者の枠を超えた絆で結ばれる。病状が悪化し、死期が迫っていると自覚した江木は「最期のときは早く楽にしてほしい」と折井に懇願。2カ月後、江木は心肺停止状態に。約束通り延命治療をやめるのか、続けるのか。折井は医療と愛の間で揺れつつ、決断する。3年後、その決断が刑事事件に発展。検察官、塚原透(大沢たかお)は折井を厳しく追及する。原作は、弁護士で作家の朔立木(さく・たつき)が「川崎協同病院事件」に想を得て書いた小説。

(2014-01-25 朝日新聞 朝刊 広島1 2地方)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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