智頭[町](読み)ちづ

百科事典マイペディア 「智頭[町]」の意味・わかりやすい解説

智頭[町]【ちづ】

鳥取県南東部,八頭(やず)郡の町。岡山県に接し,千代(せんだい)川上流域を占める。中心の智頭は藩政時代の宿場町で,林業と製材業は山陰有数,付近はスギ造林が多い。因美線,智頭急行,鳥取自動車道が通じる。岡山県境の那岐山(なぎさん)は氷ノ山後山那岐山(ひょうのせんうしろやまなぎさん)国定公園に属する。224.70km2。7718人(2010)。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android