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暴く・発く あばく

大辞林 第三版の解説

あばく【暴く・発く】

( 動五[四] )
〔古くは「あはく」と清音か〕
土を掘って、埋めたものを取り出す。 「墓を-・く」 「兵士等心得て忽ち穴を-・く/信西 潤一郎
他人の秘密や悪事・欠点などを探り出して、公表する。暴露する。 「 噓を-・く」 「政界の腐敗を-・く」
切り開く。切り崩す。 「剣をぬきてこれを-・くに、葛みな切られてのきにけり/著聞 17」 〔動詞の「あばく」は「ばらす」と同じく、好ましくない秘密を世間あるいは特定の人に公表・通知することであるが、「あばく」は外部の人が、それまで知らなかったことを探り出して公表する場合に用い、「ばらす」は当初からそれを知っている内部の人、関係者が公表する場合や、偶然知った人が公表する場合に用いる。また、「ばらす」は「あばく」に比べかなり俗語的である〕
[可能] あばける

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報