書袋・文袋(読み)ふみぶくろ

精選版 日本国語大辞典 「書袋・文袋」の意味・読み・例文・類語

ふみ‐ぶくろ【書袋・文袋】

〘名〙
書物を入れて携帯する袋。帙。ふぶくろ。
手紙を入れる袋。ふぶくろ。
源平盛衰記(14C前)一九「院宣進つらんとて懐より文袋(フミブクロ)を取出し」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android