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曽て・曾て・嘗て かつて

大辞林 第三版の解説

かつて【曽て・曾て・嘗て】

( 副 )
過去のある時点にその事柄が成立したさま。昔。以前。前に。 「 -見たことがある」 「 -米国に遊学したおり」
(下に打ち消しの語を伴って)今まで一度も。ついぞ。 「 -ない大成功」 「いまだ-負けを知らない」
(下に打ち消しの語を伴って)全然。決して。少しも。 「木高くは-木植ゑじほととぎす/万葉集 1946」 「 -塵ばかりも損じ給ふ事なし/今昔 12
すべて。みな。ことごとく。 「服玩-尽きぬるときは/大唐西域記 長寛点」 〔平安時代、主として漢文訓読に用いられた。近世以降「かって」と発音されることもある〕

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

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