最大離角・最大離隔(読み)さいだいりかく

精選版 日本国語大辞典 「最大離角・最大離隔」の意味・読み・例文・類語

さいだい‐りかく【最大離角・最大離隔】

〘名〙
地球から見た内惑星太陽との見かけの方向の差が最大のときの角度水星は約一八~二八度、金星は約四五~四七度。
周極星が東または西で方位角が最大となったときをいう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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