最密充塡構造(読み)サイミツジュウテンコウゾウ

デジタル大辞泉 「最密充塡構造」の意味・読み・例文・類語

さいみつじゅうてん‐こうぞう〔‐コウザウ〕【最密充塡構造】

同一の大きさの剛球体を最も密に配列できる空間構造結晶分子配列にみられ、等軸晶系立方晶系)と六方晶系の2種の構造がある。最密構造。最密パッキング

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android