最少律・最小律(読み)さいしょうりつ

精選版 日本国語大辞典 「最少律・最小律」の意味・読み・例文・類語

さいしょう‐りつ サイセウ‥【最少律・最小律】

〘名〙 植物の生育程度はその植物に含まれる最少量の栄養物質に支配されるという法則。一八四三年ドイツのリービヒ提唱水栽培などの理論的な裏づけとなる。最少量の法則。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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