精選版 日本国語大辞典 「有ばこそ」の意味・読み・例文・類語
あら【有】 ば こそ
※古今(905‐914)恋五・七八三「人を思ふこころ木の葉にあらばこそ風のまにまに散りも乱れめ〈小野貞樹〉」
② (中世以後に発生。無いの意を強調して) あるどころではない。そんなものなどない。
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