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服薬コンプライアンス ふくやくこんぷらいあんす

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知恵蔵2015の解説

服薬コンプライアンス

効果的な医薬品であっても、服用法を規則正しく守らず、飲み忘れたり飲み間違えたりすると、治療効果が上がらなかったり副作用が生じたりする。医薬品の服用法が規則正しく守られていることを「コンプライアンスが良好である」といい、守らないことを「ノンコンプライアンス」という。ノンコンプライアンスの一番の原因は飲み忘れや飲み過ぎであり、あらゆる年齢層の患者で起こりうる。その他の原因としては、(1)医師や薬剤師の指示を正しく理解できなかった、(2)副作用の経験がある、(3)病気を認めたくない、(4)薬が効くことを信じていない、(5)病気が治ったと思い込んだ、(6)効果を増すために過量を服用した、(7)副作用や依存を恐れた、(8)薬代への心配、(9)薬物治療への無関心、(10)服薬の妨げとなる障害(錠剤やカプセルがつかめない、うまく飲みこめない)などが挙げられる。服薬コンプライアンスを維持するためには、医師、薬剤師や看護師などの医療従事者による服薬指導や説明が重要である。

(澤田康文 東京大学教授 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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