デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「望月カズ」の解説 望月カズ もちづき-カズ 1927-1983 昭和時代後期の福祉活動家。昭和2年8月3日生まれ。6歳のとき満州(中国東北部)で孤児となり,見習い看護婦で終戦をむかえる。無国籍解消のため養子縁組をし,一時永松を名のる。韓国ソウルで理髪店をいとなみ,朝鮮戦争による孤児130人余をそだて,韓国孤児の母とよばれた。昭和51年吉川英治文化賞。昭和58年11月12日死去。56歳。東京出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例