朝比奈 知泉(読み)アサヒナ チセン

20世紀日本人名事典 「朝比奈 知泉」の解説

朝比奈 知泉
アサヒナ チセン

明治〜昭和期の新聞記者 東京日日新聞主筆



生年
文久2年4月25日(1862年)

没年
昭和14(1939)年5月22日

出生地
茨城・水戸

別名
号=珂水懶魚,珂南,禄堂

学歴〔年〕
茨城師範〔明治12年〕卒

経歴
早くから「郵便報知新聞」に投稿し、明治21年東大を中退して、創刊された「東京新報」主筆となる。24年「東京日日新聞」主筆を兼務し、25年両紙を合併して「東京日日」と紙名を変え、その主筆となる。28〜29年、34〜35年と2度にわたって外遊し、36年退社。その間、多くの論文を発表し、退社後は「やまと新聞」などに論を発表した。著書に「老記者の思ひ出」や「朝比奈知泉文集」がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「朝比奈 知泉」の解説

朝比奈 知泉 (あさひな ちせん)

生年月日:1862年4月25日
明治時代-昭和時代の新聞記者。「東京日日新聞」主筆
1939年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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