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木地師(きじし)

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

木地師(きじし)

木で椀(わん)や盆などの器を作る職人。「ろくろ」を使うことから「ろくろ師」とも呼ばれる。古くは、山で集団生活を送り、一定量の木を使うと別の山に移る生活様式だったが、明治以後は次第に定住し、集団性も薄れた。 9世紀(平安前期)に近江国小椋(おぐら)谷(現・滋賀県東近江市)に隠棲(いんせい)していた皇族の惟喬(これたか)親王が、森林に携わる人たちに器作りを勧め、朝廷や幕府の許可を受けた職人集団が各地に広がった――との説が有力だ。

(2015-02-16 朝日新聞 朝刊 岐阜全県・1地方)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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