世界大百科事典(旧版)内の木曜会(夏目漱石)の言及
【夏目漱石】より
…そして漱石を慕って家に出入りする小宮豊隆,森田草平,鈴木三重吉ら教え子を中心とする弟子たちのために木曜日を面会日とした。いわゆる木曜会は06年に始まり,漱石の死の直前まで続き,晩年には芥川竜之介,久米正雄,松岡譲らが加わった。 07年漱石はいっさいの教職を辞めて東京朝日新聞社に入社し,職業作家になった。…
※「木曜会(夏目漱石)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」