木村金秋

美術人名辞典の解説

木村金秋

幕末・明治の日本画家。尾張藩士橋本義俊の第四子。名は充恒、通称は鍬吉、号に蓬乾舎。木村喜蔵の家を嗣ぐ。森高雅に土佐派の画法を学び、古典の研究をし、特に藤原信実田中訥言に私淑して一家を成した。葦原眉山・奥村石蘭らと同好社を組織。また小田切春江と『凶荒図録』を著し、工芸品の意匠改良につとめ、明治期の美術興隆に尽くした。大正6年(1917)歿、85才。

出典 (株)思文閣美術人名辞典について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

未必の故意

犯罪事実の発生を積極的には意図しないが、自分の行為からそのような事実が発生するかもしれないと思いながら、あえて実行する場合の心理状態。→故意[補説]作品名別項。→未必の故意...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android