木蓮・木蘭(読み)もくれん

大辞林 第三版の解説

もくれん【木蓮・木蘭】

モクレン科の落葉低木。中国原産。古く渡来し、庭木とされる。春、濃紫色で内面が淡紫色の大きい六弁花を開く。葉は倒卵形。紫木蘭しもくれん。木蘭花もくれんげ[季] 春。 -の花びら風に折れてあり /松本たかし

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精選版 日本国語大辞典の解説

もく‐れん【木蓮・木蘭】

〘名〙 モクレン科の落葉低木。中国原産で観賞用に庭などに栽植される。高さ二~四メートル。葉は柄をもち広倒卵形で長さ一〇~一五センチメートル。春、葉に先だって暗紅紫色で六弁の大きな鐘形花が咲く。花弁は倒卵状長楕円形。果実は卵状長楕円形で褐色を帯び、赤い種子が白い糸で垂れ下がる。和名は「木蘭」の字音による。漢名は辛夷で、木蘭は科の漢名。しもくれん。もくれんげ。もくらん。むくらん。もくらに。白い花の白木蓮(はくもくれん)をいうこともある。《季・春》
※応永本論語抄(1420)子罕第九「師説に唐棣は木蓮なりと云り」

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