木頭[村](読み)きとう

世界大百科事典 第2版の解説

きとう【木頭[村]】

徳島県南西部,那賀郡の村。人口1948(1995)。剣山の南側に位置し,那賀川本流の最上部を占める。西と南は高知県に接し,県内では阿南市に次ぐ広い面積(232.1km2)を有する。祖谷(いや)とともに阿波秘境と称されたが,国道195号線の整備が進み,高知県境の四ッ足堂峠にトンネルが開通するとともに生活環境は一変した。林野率は高く,全山がの大森林地帯で,木頭林業の中心地をなす。従来いかだ流しされていた木材は那賀川総合開発事業によるダムの出現とともに陸送に切り替えられた。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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